学芸員宮田悠衣さんによる展覧会のレクチャーをMさんと受講し、その後ゆっくり展覧会を鑑賞して来ました。前回の「吹きガラス展」に続いてのレクチャー受講当選の幸運に恵まれました。学芸員によるスライドを使っての展示レクチャー・展覧会の見どころを紹介してくれるのは楽しく深く鑑賞出来て嬉しいです。過去に観ている「絵」でも細かい所を見逃しているのもいっぱいあるので事前のレクチャーはとっても有難い事です。
今回の展示物の中で喜多川歌麿の「夏姿美人図」は以前に鑑賞したことがありましたが、足元に描かれた蛍箱と団扇は観ていませんでしたね。学芸員のレクチャーのお蔭で今回はちゃんと観て来ました。今まで気付いていない絵の細部まで丁寧に鑑賞しました。どの作品も心惹かれましたが「源氏物語図屏風」は良かったです。「野分」「鈴虫」「賢木」では野々宮に滞在の女三宮を訪れる源氏の物語を思い出したりしていました。Mさんはこの地を訪れたと話していました。前期の展示でなかったので伊藤若沖の「葉蟲譜」が鑑賞できなかったのは唯一の心残りでした。いつか観る機会はあるかしら??
展覧会場を出て、ガレリア2Fの「HARBS」で遅めのランチを戴きました。好みのパスタを選びシェアして美味しさを二つ分賞味してデザートのケーキ&TEA おしゃべりに花が咲きすぎました。出張の帰りに家にご子息が立ち寄られる時間ギリギリまでになってしまい慌ててサヨナラでした。
形成外科のリハビリへ通い始めて一カ月が過ぎました。器具(マシーン)を使用してのリハビリは今回が初めてです。最初はマシーンに慣れなくてぎこちなかったですが、やっと慣れたかしら?という所です。なんでも体に良いと言われることはやってみることにしています。それに用事がないとなかなか電車に乗っての外出の機会もない(年と共にお出かけは億劫になりました)ので高齢者の脳の刺激にはこれもリハビリかと思っています。電車で往復一時間、施術時間は10分です。
クリニックの有るビルの前のミストです。見た目にはとても涼しく感じられます。ここで深呼吸をしてクリニックへ向かいます。連日の猛暑日が続いていますが頑張っていますので「暑さ」が落ち着く頃には何か効果が出てくれば良いなぁと祈るような気持ちです。
朝顔市、鬼灯市へ行って来ました。とても蒸暑く温度計鰻登りの中の実行です。来年は行けないかも??見れるときに出掛けようと自分に号令を掛け実行に移しました。
朝顔市は入谷鬼子母神境内を中心に言問い通りには露店がたくさん並んでいました。4年ぶりの開催大きなお祭りでした。朝顔は完売の貼り紙のみを見ただけでした。「早起きして朝一番に来なくちゃだめだよ」と言われてしまいました。
浅草寺の夏の風物詩「四万六千日・鬼灯市」も凄い人出でした。暑い中をよくこれだけの人が出ていると驚きました。日傘をさせない位・・・頭のてっぺんがジリジリします。外国人の多さも大変目立ちました。7月10日が「功徳日」の中でも最も多い4万6千日分の功徳が得られるとされていますね。義母から教わった事ですが、義母とも暑い中出掛けました。遠い昔のことになってしまいました。年中行事をとっても大切にする人でした。一日のお詣りでたくさんの功徳を得ようなんて心掛けっていいのかな??(笑)行燈仕立の鬼灯一鉢3千円。家まで持ち帰る元気がなくて購入は諦めました。
観光センターで一休みをしました。冷たい飲み物で咽喉をうるおし、5分くらい冷房完備の館内で休ませて貰って浅草駅へ向かいました。
仙台七夕祭り、平塚七夕祭り共に有名ですが、義弟が平塚に住んでいることもあって平塚の七夕祭りにはとても縁がありました。両親兄妹揃ってお邪魔した楽しい思い出があります。4年ぶりのお祭りだそうで100万人の人出を見込むと記事にありました。コロナ禍で取り止めにしていたお祭りが今夏は一斉に再開ですね。現地に出向く元気はありませんが、目黒不動尊の笹飾りだけは見物して来ました。そして孫娘二人が健康で幸せに過ごせるようにと短冊に祈りを込め笹に結んで帰りました。
新聞に連載の「建モノがたり」を毎回楽しみにしています。日本中の珍しい建物を紹介しています。遠方への見学は無理ですがせめて都内にあるものは見学を心がけています。
「本の森ちゆうおう」は日比谷線八丁堀にあります。出口を間違えたらしく地上に出た所に標識も見当らずさてどうしたものか・・・。コンビニから出てこられた地元の人らしい女性に道をお訪ねました。長く住んでいるけれど知らないと言われ困ってしまいました。スクラップ記事を持参していましたので見て戴きました。その記事に「本の森ちゅうおう」にあるカフェが紹介されていて電話番号が載っていたのでお店へ電話をかけて下さいました。若い方の親切で素早い対応にびっくり・・・。コンビニの先二・三分の所でした。
1910年設立の京橋図書館を2022年末、郷土資料館を併設して複合施設「本の森ちゅうおう」に生まれ変わりました。1Fから6F屋上庭園まで各フロアを一通り見て回りました。冷房の完備した中で過ごせるし本を読んだり、調べ物をしたり、そしてカフェもあって・・・。素晴らしい環境ですね。蔵書40万冊と説明されていましたが、40万がどのくらいの数なのか私には想像がつきませんが、区立図書館では多い方なのでしょうね。きっと。
屋上で一休み私を含めて5人だけ。ちょっと風が強くて困りましたが、澄み切った青空が360度に広がっていました。階下を見下ろすと高所恐怖症の私は足元が不安目が回りそうでした。