Sachiko's Diary

※新聞スクラップ。

新聞の連載に街中の身近な所にあるアート作品を紹介するシリーズがあります。毎回楽しみにしている記事で読んだ後にぜひ観たいと思うものがあり、それが都内であればすぐに出かける様にしています。今日は「Ｅｃｈｏｅｓ　Ｉｎｆｉｎｉｔｙ　Ｉｍｍｏｒｔａｌ　Ｆｌｏｗｅｒｓ」　現代美術家の大巻伸嗣さんの作品が展示されている東京ガーデン・テラス紀尾井町へ行って来ました。作者の大巻伸嗣さんをこの記事で初めて知りました。鑑賞の前にホーム・ページに立ち寄っていろんな作品を見せていただきました。凄く活躍しているアーティストで息子たちよりも若い年齢（４６歳）でした。

古くは紀伊和歌山藩徳川屋敷跡ですが、私たちの年代では赤坂プリンスホテルの跡地の方が馴染みです。その跡地にガーデン・テラス紀尾井町はあります。家からは地下鉄南北線永田町下車で、所要時間は20分位です。２０１６年７月２７日に全館グランド・オープンしたガーデン・テラスを今回初めて訪れてみました。

永田町駅から都道府県会館を抜けてガーデン・テラスへ・・・・。都道府県会館には４４都道府県の東京事務所や関係団体の拠点があり、全国知事会の事務所もあるといいます。大きな書類カバンを持ったビジネスマンの賑やかな往来がありました。不滅の花を鑑賞してから外堀に沿って石垣を眺めました。

帰りは弁慶橋を渡って赤坂見附駅へ・・・。

ここ２・３日いいお天気に恵まれていますが、特に今日の雲一つない抜けるような青空は特別でした。どこまでも空に向かって歩いて行きたいような・・・・。

▲ by scheherazade_1943 | 2017-02-26 15:34 | Comments(0)

年賀はがき当選

あと一週間で２月も終わりです。こんな時期になってやっと年賀状の当選番号を調べて郵便局で年賀切手を戴いて来ました。

３等賞品の切手シートが９枚当たっていました。窓口で「確率いいですね」って言われました。毎年同じくらいの年賀状の枚数を戴くのですが、今年が一番多く当たりましたね。末等でも当たるって嬉しいです。

お仕事が一つ終わったのだからもう少し時間的にゆとりがあっても良いように思うのですが、思うに任せません。

▲ by scheherazade_1943 | 2017-02-20 15:57 | Comments(0)

雪つり

先日お邪魔した池上梅園の冬の風物詩「雪つり」です。これだけの雪つりを作ることができる職人さんは今どのくらいいるのでしょうか？雪の重さから枝を守るために雪つりですが、関東では雪も少ないので枝の保護というより私たちがこの形を鑑賞する方が主になっているように思います。梅は勿論の事、雪つりの美しさにも圧倒されました。

▲ by scheherazade_1943 | 2017-02-18 18:07 | Comments(0)

福寿草のお嫁入り

神奈川に住んでいる長姉の所から福寿草を貰って帰りました。

地植えで少しずつ株が増えていると姉は話していましたが、南向きの太陽が一杯降り注ぐ環境から我が家の庭では果たして育ってくれるのか心配ですが、まずは鉢植えにして育ててみたいと思っています。

今年米寿を迎える長姉ですが、先月末救急車のお世話になりました。あわてて駆けつけましたが検査の結果はどこも悪い所はなく帰宅しホットしました。何が起きてもと覚悟はしていてもやはり長生きはしてほしいです。ガーデニングが趣味でしたが、高齢と共に庭にも手が掛けれなくなってきています。季節ごとの花が咲いていた庭も今は雑になっていますが、福寿草のように地植えの物はきちんと季節を知らせてくれています。「自然」って美しいし、強いです。柚子もたくさん実をつけていたので貰ってきました。

この籠２つくらい持ち帰りましたが、半分は（表面が汚れていました）お風呂に入れて楽しみました。この上ない贅沢です。

▲ by scheherazade_1943 | 2017-02-16 03:01 | Comments(0)

ご近所探訪　（５０）

池上梅園

※枝垂れ梅。

「梅だより」があちらこちらから聞こえて来る季節になりました。不動尊境内の枝垂れ梅の事は５日にＵＰしましたが、今日は池上梅園を訪れました。５分咲きの園内は見物の人達はまだ少なかったです。池上梅園は池上本門寺の西に位置した大田区立の梅園です。丘陵斜面を利用した閑静な梅園です。ＲＤのスタジオへ行く途中、馬込橋から第二京浜国道を川崎へ向かって自転車で10分位の所にあります。今日はバスに乗って出掛けてみました。

戦前までは日本画家伊東深水氏の自宅兼アトリエで「月白山荘」と呼ばれていたそうです。戦災で焼失した後、築地の料亭の経営者の小倉氏が別邸として使用していましたが、小倉氏の死後ご遺族の意志により庭園として残すことを条件で東京都に譲渡されそののちに大田区に移管されました。紅梅を中心に植林・拡張をすすめ大田区の区花である梅は370本を数えるまでになりました。毎年一月上旬の蝋梅から三月上旬の八重揚羽まで３０種余りの梅を楽しむことが出来る梅園です。

※お茶室の前の水琴窟。

お茶事（お茶会）の席いり前に蹲で手水を使いますが、柄杓から落ちる水に反応する美しい水琴の音をきき、待合まで路地を進む。暫くお茶事のお招きがありませんが、一つのお仕事が落ち着いたのでお席の機会を作っても良いかもしれません。

園内には二つの茶室があります。
「寂雨庵」は政治家藤山愛一郎氏所有の茶室だったそうです。昭和５８年大田区へ寄贈されました。芝白金の自宅には3棟の茶室があって、海外の来賓を招くなど民間外交の実を上げた茶室だそうです。

「清月庵」は伊東深水氏のアトリエを設計した数寄屋建築の設計家川尻義治氏が自宅に建てた離れでした。この土地にマンション建設が計画され、保存運動がおこり大田区在住の茶道家中島恭名氏が買い取り大田区へ寄付をしたといわれています。市井の篤志家は身近にも存在するのですね。

受付で戴いたリーフレットを見ましたら茶室の使用料もとても安価で驚きです。午前午後と借りても一万円以下です。

気温は低かったのですが、良いお天気でウォーキングに絶好。日ごろの運動不足を解消しようと観梅の後本門寺まで歩きさらに帰りのバスは一つ先のバス・ストップ迄歩いてみました。普段にない良い疲労感でしたが、歩いている時には感じなかったのに帰宅した途端にどっと疲れが・・・。少し体にも気を配ってあげないといけない年齢ですね。

▲ by scheherazade_1943 | 2017-02-12 06:38 | Comments(0)

新春名作狂言の会

昨年一年間で悔しかったことは能楽堂の観賞したい出し物のチケットが思うようでなかったことがあげられます。４月の野村万作の「二人大名」、５月の野村萬斎の「塗師平六」、７月の萬斎「道者」すべて外れでした。どこかの月にひっかかりそうなものだけれど全然ダメでした。今はともかく野村萬斎の魅力にどんどん引き寄せられていますので何とかチケットが取れますようにと・・・・。今年もチャレンジです。

ご一緒していただくＫさんにチケットの電話手配は私に任せて・・・と言って予約初日からコールするのですが、万作・萬斎親子のチケットは４月から７月まで一枚も取れませんでした。今一番人気なのでしょうか？結局昨年は万作・萬斎を諦めて６月の能楽堂定例公演「腰祈」・「羽衣」をＫさんと能楽堂で鑑賞して来ました。

その後、第７０回東京都の民児大会があって新宿文化センターへ出向いた折に万作・萬斎親子の共演のポスターを見ました。公演が迫っておりましたので半分諦めて、ダメもとを覚悟でチケットセンターへお問い合わせをしましたら、一枚だけ残っていました。人間国宝の野村万作が「景清」を舞い、地謡を野村萬斎の親子共演の舞台でした。親子共演はこれからどれくらい観られるのでしょうか？次には万作・萬斎・裕基３代の共演になりますね。楽しみですね。

前回オペラグラスを忘れたので今回は忘れずに持参したので、萬斎のお顔の細かい所も良～く見えました。テレビに映る顔よりずっとずっと素敵でしたよ。ますますフアンに・・・。狂言「業平餅」で在原業平を演じました。在原業平と言えば歌人で美男の代表「昔男ありけり・・・・」で始まる伊勢物語の主人公と言われています。皇太后（二条后）との道ならぬ恋に落ちたというお話を学生時代の古文のＫ先生が楽しく講義をしてくれたことを思い出しますね。美女の代表の小野小町と恋仲だったとも（本当かどうか）？

男前の萬斎が美男を演じるのですからますます好感度アップ。素敵な平安装束の色鮮やかさに見応えがありました。

いつも利用している目黒不動尊のバス・ストップの梅が１０日ほど前から開花しています。例年よりは少し早い開花のように思います。

▲ by scheherazade_1943 | 2017-02-05 11:51 | Comments(0)

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