ペルー(2007年5月23日~6月1日)(その3)
※ガイドさんに絵葉書スポットを教えて貰いました。よく撮れたでしょう^^。デジカメを新しくして正解でした。
待望のマチュ・ピチュです。夢にまで見たマチュ・ピチュです。三度目の正直のマチュ・ピチュです。数あるインカ遺跡のなかでも最高といえるでしょうか。昨日の高山病も早めにベッドに入ったせいか少しは快方に向かいました。何がなんでも、何が起こってもマチュ・ピチュを見ないで帰られましょうか!(笑)張り切りました。
高原列車ペルー・レール・サンペドロ駅(クスコ)から4時間。車窓からの景色の素晴らしいこと(世界の車窓からのプログラムでこんな景色に出会ったような気がします)。クスコ峠をスイッチ・バックを繰り返して登ります。美しい景色に何度も何度もデジ・カメのシャッターを押しました。一昨年ここを訪れた友人Sさんから左側へ座りなさいねと言われましたが指定席では勝手なことは出来ません。右側でしたが右側の眺めも良かったですよ。左側はウルバンバ川沿え、右側はベロニカ山(ウルバンバ山系)と言うことです。
※ペルーレールの女性車掌。
※山間をゆっくりゆっくり走ります。「世界の車窓より」にこんな景色を見たことがありますね。
※車窓(右側)から眺められた未登頂(6000M級)の山。
マチュ・ピチュの玄関口・アガアスカリエンテ駅でバスに乗り換えてつづら折の道を・・・。ガードレールなし、カーブ・ミラーも無い道をバスが行き交うのですからもうスリル満点でした。あのテレビに放映された少年を見かけることはありませんでした。(Good by boy はやらせだったのかしら?)
「天空都市マチュ・ピチュ」何も語ることは無い。この目で確かめることが出来れば・・・。南米アンデスの山中2400Mの断崖の上に忽然と現れる幻の空中都市。はるか遠いインカ時代に思いを寄せて・・・。門をくぐって「石切場」・「三つの窓の神殿」・「コンドルの神殿」・「太陽の神殿」・「インテワナ(日時計)」「陵墓(ミイラの安置場)」・・・。かって5000人以上の人が生活をしていたとの説明。居住区と宗教的なものに使われた場所がはっきりわかります。
※インテワナ
※水路。
※インカ文明の三つの柱の一つ。段々畑。
大分階段を上り下りしたのに全然疲れていない。高山病にも幸いなことにならずに済んで本当に嬉しく思いました。
※添乗員吉野さんと。スペイン語・英語・語学堪能なお嬢さんでした。ニュージーランドでお勉強していたそうです。
♪♪♪ この日のおまけ ♪♪♪
観光を終わりお土産屋をのぞいてオカリナを買い列車に乗り込みました。(バザールで10個10米ドルに交渉しました)帰路はランク上のビスタドームⅡ。といってもテーブルが付いてドリンクのサービスがあっただけのものでしたが・・・。それから乗務員が早代わりモデルのファションショウもありました。
Mさんが耳打ち・・・・「ヴェッカムさんより素敵な人が向かい側の席に・・・」と言うので見てみると通路を挟んだ向かい側の席に若い男の子2人を連れたベェッカムより良い男・・・・。なんか得した気分。ボロイ駅までの時間を気付かれない様に見てはとっても愉しみました。おばあさん趣味ですか?・・・。でもねぇ~~美しいものは美しいのであります。デジカメに写したいけれどそんな失礼は出来ないし・・・・。
クスコの夜景・南十字星は美しかった。今の時期は天の川は見えないのだそうです。このことも友人Sさんに見落とさないで、といわれていましたが・・・。残念でした。