TBSテレビ開局55周年記念に山崎豊子原作の
「華麗なる一族」が木村拓哉主演でテレビドラマ化されて、オン・エアされています。ず~と前に「白い巨塔」とともにベストセラーになった作品で、当時夢中で読んだ記憶はあるのに内容は薄れています。
冬の新ドラマ初回視聴率ダントツだったと発表されていました。オリコン調べでは視聴率27.7%だったそうです。私も義母も観ていましたので27・7%の中の二人です。
「白い巨塔」が誰もが踏み込むことができなかった聖域の医学界を踏み込んで書いたことでベストセラーになったと思いますがあの頃、今は亡き田宮二郎さん演じる財前教授の自分の野望に突き進んでいく容赦の無い冷徹さ・・・。あのニヒルな演技は今も忘れられない場面もあります。今では彼を知る人は減ってきたように思います。
「華麗なる一族」は銀行業界と産業界と政界と官僚の世界・・・矢張り誰もが踏み込めない聖域だったに違いないのですが、山崎豊子さんは事細かく調べたなぁと言うことが伝わってきます。
※昭和48年発行となっています。随分時間が経ちました。
10回シリーズで終わりになるはずですが7回を見終って、もう先が気になって義母の本箱から取り出して読んでしまいました。3巻借りましたが下巻のみ読みました(横着な読み方です)。義母とは夕食の時の話題でこんな風になるのでは?と二人の想像が一致していました・・・・。結末は残念ながら違う方向へ行ってしまいました。あ~ぁ読まなければ良かった。後の祭りです。
韓流ドラマにどっぷりと浸かった時期がありました。ペ・ヨンジュン。イ・ビョンホン。ソン・スンホン。韓国の俳優の素敵だったこと・・・・その頃のことです。今はそれを越えた木村拓哉がいます。歌手と思っていたのですが、良い俳優で良い男です。感心しています。