3月最終週のダンス・レッスンの帰り、U先生がお庭で育てた牡丹の花を戴いて帰りました。嬉しいプレゼントでした(*^^)v。
先生のご性格がよく表れているプレゼントの包装、水分を含ませた綿花で切り口を包み、更にアルミホイルで巻き、包装紙とセロファン紙を重ねたブーケに・・・。どこまでも生き届いている先生です。
牡丹の水揚げは鋭角にカットした切り口を砕いて、よく焼いてから深水に一時間ほど入れておきます。(只今、水揚げ中)
その間に活ける花器を選びました。牡丹の花言葉「風格」・「富貴」だそうです。絹のように薄い大きな花弁が幾重にも重なり毬状にまとまった花の姿に因んでつけられたそうです。原産地の中国では花の豪華さと気品が他を圧倒するものとして花神・花王の別称もあります。(皇帝があまりの美しさに魅了されたとも聞きます)。日本には奈良時代に中国から伝わり、当初は薬用として使われていましたが、その後観賞用になり、品種改良を重ね今ではいろいろな花(いろ・かたち)を観ることが出来ます。
2輪戴いたのでクリスタルの壺にも一輪活けました。