昨日、ご一緒した先生たちを大分空港行のバス停で見送り、遠く九州別府まで来たついでにもう来ることはないだろうと思う別府の街を一人観光してから帰京しました。
別府温泉の開祖・油屋熊八
昭和3年「別府観光の祖」である油屋熊八は日本初の女性バスガイドや温泉マークの活用などユニークなアイデアで別府観光の礎を築いた人物だそうです。熊八は別府の名を全国に広めるとともに湯布院に別荘を建てて「別府の奥座敷」として開発にも取り組みました。駅前に堂々と建っていました。
「駅前高等温泉」
大正時代に建てられた味わいのある建物でした。昔の儘の感じで歴史の深みを感じます。町営温泉と表示がしてあります。
「手湯」
別府駅東口の真ん前にありました。「足湯」はよくありますが「手湯」は初めてです。パパと一緒の男の子が可愛らしいはしゃぎ声を出していました。私も手を温めました。
「春日湯」
ときわデパートの前から少し街の中をそぞろ歩きをしました。しもた屋風の家で温泉の看板が出ています。温泉の街らしいところです。懇親会でお隣りあわせになった方も自宅に温泉を引いているとお話しておられました。
「北浜温泉(テレマス)」
別府港に面した的が浜公園の北側にある共同浴場です。かなり大規模な施設で蒸し湯・ミント湯があり、屋外に露天風呂もあるそうです。「テレマス」はラテン語で浴場を意味すると知りました。
日本一の温泉県大分と宣伝しています。ホテルの温泉も良かったですよ。フロアに描いている風呂桶がカメラにおさめると浮いて桶を持っているように写ります。