人権尊重都市品川宣言をして22周年を迎えます。12月4日~10日までは人権週間です。人権が尊重される社会を目指して様々な啓発事業を品川区ではやっています。
今日はきゅりあん8階大ホールで人権週間講演と映画の集いが開かれました。地区協から5名の委員と出席して来ました。
平和で心豊かな人権尊重の社会の実現を目指している品川区ですが、児童・高齢者・障害者への虐待や、DV(配偶者・パートナーにより暴力)最近では特にインタネットの差別書き込み、いまだに人権関わる事件が起きている悲しい現実があります。今日の集いの出席の機会に改めて人権の大切さについてみんなで考えてみたいですね。
1部講演はアルピニスト野口健氏の「目標を持って生きることの素晴らしさ」についての講演がありました。
2部は「武士の献立」の映画上映。以前に評判だった「武士の家計簿」の2部作でした。江戸時代のお話ですが、浅草の料理屋に生まれた春(上戸彩)は幼くして火事で家族をすべてを失い、加賀藩6代藩主・前田吉徳の側室お貞の方の女中として仕えています。人並み外れた料理の才能を持っていますが勝気過ぎて一年で婚家先から離縁を言い渡され再びお貞の方の女中として勤めていますが、料理の腕を見込まれて料理方、舟木伝内(西田敏行)の息子安信(高良健吾)のお嫁さんになります。親の代から引き継がなければならない「料理方」より「剣術」の道を進みたくて料理方を軽るんじているの安信を陰で支えて一人前の料理方にしたヒューマン・ドラマでした。実在した「包丁侍」舟木伝内・安信親子がモデルでその家族を描いたドラマでした。
主演の上戸彩さんは好演でした。鬘がとてもよくお似合いでした。