** マテーラの洞窟住居群と岩窟教会 **
※洞窟の中のレストランで昼食をいただきました。オレキエッテを楽しみました。
※現地ガイドと打ち合わせ。
バジリカータ(basilicata)州にあり、地中海地域の洞窟住居(サッシ)の集落として規模・保存状態ともに他に類をみない。ぎ灰岩の岩盤をくりぬいた簡素な洞窟住居はその源を旧石器時代にさかのぼり厳しい自然のなか家畜と暮らした人々の生活様式の推移をうかがいしる場所でもある。現在は無人の街と化して町並みは寂寥感に包まれている。今までここに住んでいた人たちは政府の用意したアパートに引っ越して生活しているそうです。(ガイド・ブックより)
** セディーレ広場とセレーディ宮 **
17世紀に出来たという広場の名前は1540年以来ここに地方政府庁が置かれていた重要な建物の名に因みます。
** 大聖堂 **
この教会はマテーラ市の守護聖人マドンナ・デラ・ブルーナに捧げられたもので1270年に建立されたものといいます。鐘楼の入口にかかれた日付からも確かなことであって、そこには「見る人の魂を高める家」というフレーズもあるそうです。
ファサードの中央は高さをずらしてアーチが並び人生の輪廻を表す16に区切られている大きなバラ窓がありバラ窓を囲んで3つの彫像があり一つは下の両側に一つ、づつあってアルカンジェオ・ミケーレの彫像だけが上にあります。
※一番古い時代の」洞窟住居。岩山に入口の穴が見えます。
※現在は使用されていない住居。湿度が99%もあり、家畜とともに生活をしていたので病気も流行した。
※洞窟住居へ入るチケットとリーフレット。
※洞窟住居の内部。ワイナリーなどもあり古い木樽やガラスビンなどもあった。