向井潤吉アトリエ
武蔵小山駅前から「世田谷区民センター行き」のバスに乗って終点の一つ手前の「松陰神社前」で降りて20分くらい歩いたところに日本画家向井潤吉のアトリエがあります。(駒沢中学校の近く)。
画家は日本風土に根ざした失われゆく茅葺屋根の民家をモチーフとして描き続けたといいます。図工の教科書などで見たことのある懐かしい感じのする田舎の風景の「絵」を思い出します。
世田谷区弦巻の閑静な住宅地に位置し、クヌギ・コナラ・ケヤキなどの武蔵野の面影を今に残す樹木の囲まれたアトリエでした。昭和37年に建てられ住まい兼アトリエだった所に昭和44年岩手県一関市から移築された土蔵とで構成され「世田谷美術館分館」として一般に開放されています。
※住宅街に咲いていたシロツメクサ。偶然同じ日に写したという アトリエkaguyawing さんのシロツメクサを是非ご覧あれ!!とてもきれいだしその上に規模が違いま~~す。
せっかく訪ねたのですが中には入れませんでした。「耐震調査の結果耐震性が十分確保できないため当分休館します」の立て看板が出ていました。出掛ける前にPCでしらべてから出掛ければよかったのに・・・・。小一時間ほど時間のロスをいたしました。またの機会を楽しみにして待ちます。