凱旋門(L’ARC De TRIOMPHE)
凱旋門は1806年オステル・リッツの戦いで勝利を収めたナポレオン一世の命令により着工された。ローマのコンスタンチーノ門をモデルに建築家シャルグランが設計を手がけた記念建造物。勇敢に戦ったフランス軍隊の栄光をたたえて作られたこの門は高さ49.54m幅44.82mと言う圧倒的な大きさをもち完成には30年の月日がかかったという。1840年ナポレオンの遺体が通ったのも、1885年ヴィクトル・ユーゴーの国葬が行われたのもここ凱旋門だそうです。パリのシンボルです。
エッフェル塔
1889年パリ万博の際に建てられた約320mの鉄塔。設計はギュスターヴ・エッフェル「エッフェル塔を見たくなかったらエッフェル塔に上れ」といわれるほど市内の各地から望める。東京タワーより10M低いわけですが周囲に高いビルがないのでとても高く感じられました。
※案内役のIちゃん夫妻。
コンコルド広場(PLACE DE CONCORDE)
コンコルド広場と言うとルイ16世と王妃マリー・アントワネットが処刑されたところというのが一番に思い出されます。中央のオリベスクは1829年エジプト王モハメッド・アリがシャルル10世に贈ったもの。紀元前13世紀ラムセス2世がナイル川中流に建てたルクソール神殿に置かれていたものといわれている。高さ23m、重さは220t以上もあり刻まれている象形文字が異国の情緒を漂わせています。