※(左・・りんご吊 右の先端ワラボッチ)
「雪吊り」・「雪囲い」 この言葉からは金沢兼六園の松の雪吊りを連想します。湿気を多く含んでいて重い雪から木々を守る「雪吊り」は冬の訪れを告げる雪国の風物詩になっています。特に兼六園の「唐崎の松」に施された雪吊りは見事です。義母をつれて能登半島の旅をした時、金沢にも立ち寄り兼六公園の雪吊り・雪囲いを観ました。
今日のブログ掲載の雪吊りは金沢ではありませ~~ん。昨日ボランテアに向かう途中の目黒区立碑文谷公園で見かけた雪吊りです。雪の降らない関東地方に必要もないような気がして近くまで自転車を走らせました。これは雪がなくても充分に私の眼を愉しませてくれました。何回もデジカメのシャッターを押していました。植木職人の「技」ですね。凄いです。
この公園は目黒区内でもっとも古い公園です。碑文谷池では野鴨がのんびりと寛いでいました。この辺の地名に「鷹番」が残っているようにその昔は将軍家の鷹狩場だったらしいです。
※ 公園では10月桜満開・オキザリスも綺麗に開花でした。春に大きく一歩近付きました。
最後に残った什器の片付けを終えました。