上野公園内の美術館を廻ってきました。
国立西洋美術館
美術館が設立されてもう直ぐ50年になるといいます。前庭にオーギュスト・ロダンの「考える人」・「地獄の門」「カレーの市民」が飾られています。ロダンは日本贔屓だったと聞いたことがあります。好きな日本の絵(浮世絵)をたくさん持っていたそうで、ロダンのオリジナル作品が日本に多くあるのは日本の絵と自分の作品と交換したとか?しないとか?(本当の話でしょうか?昔聞いたような覚えがありますが・・・)
※「考える人」
※「地獄の門」
国立科学博物館
こちらはD51の機関車が正面玄関に・・・。ここでは「インカ・マヤ・アステカ文明」の展示。5月末に訪れたペルーを思い出し興味深く観て廻りましたが、相変わらず古代人の賢者の知恵に圧倒され続けていて整理がつきません。アステカ文明のティカラの説明のテレビの前ではなんども同じところを観ていました。「先へ進んでください」と注意されちゃった(苦笑)。
東京芸術大学美術館
「金比羅宮書院の美」(応挙・若沖・岸岱)を観ました。
※学生時代に観た教科書や美術全集の円山応挙の作品の印象との違いがありました。何十年ぶりだったでしょうか?
奏楽堂
水曜日が一般公開の日で実にラッキーでした。美術館はどこも混んでいたのにここは人も少なくて木造の建物は人の心を落ち着かせてくれるものだと感じました。