外国のお土産で可愛い小物については書いたことがあるけれど、コレクションといえば聞こえが良いが、そうではなくて、ただ余りに綺麗で可愛くて捨てきれない物がある。化粧缶である。印刷技術の急速の発展なのか、いろんな缶のプリントの素敵なこと。つい溜め込んでは部屋を狭くしている。大分前の事になるけれど甥のA君が、マスターの卒業論文のテーマに缶のプリントを取り上げようかなと言っていた事があって(彼は確か映像工学を専攻していたような気がするけれど・・・・・)それがずっと記憶にあり、綺麗な缶を見るたびにA君を思い出すのだけれど、国立S大のマスターを卒業して、今は複写機の関係の会社の研究室で若手研究員(でなくてもう中堅か・・・)の一人として頑張っているが、3人の子供達の良きパパで、子供達の成長の話題がいつものことで、卒論のテーマを何にしたかも聞くこともなく過ごしている。大学院卒業の頃からだいぶ時間が経った。彼がテーマの発想をした頃の技術と現在の技術との差はどんなものなのだろうか?私には想像もつかないほどの急速の進歩と思うけれど、優しく説明をしてもらえば、私にも分かるかもしれない。そんな機会が来れば、嬉しいと思う。(2006年2月3日)
※可愛い缶・小さいものだけ