先日、スクラップした記事です。読み終えて「そう。そう。」と大きく頷いた私です。
神奈川に住む長姉が数年前に体調を崩しました。母親代わりになってくれてとても可愛がって貰っていたので何とかお手伝いをしたいと考えましたが、当時地域福祉の仕事に携わり、皆さんのまとめ役という身に余る大役に必死に取り組んでいた私は時間が上手く取れずにいました。その時、訪問が出来なくても「お手紙」で元気付けようと電話で済むところを文通の手段に変えました。今は月に1~2回は訪問できますが、その間も文通も辞めていません。M姉は私の葉書に対しても必ず封書でお返事をくれます。
以前に義理の兄が切手収集の趣味があって亡くなった時にたくさんの切手が遺されたことは姉から聞いていましたし、私にも兄の遺した切手プレゼントしてくれました。新聞の記事のように無駄にしないように使用しますので封筒に長~く貼付をするようになるのです。姉もしかり長い切手が貼られた封書が届きます。
暫くして元気を取り戻し現在はデイサービスにも順調に通い始め、姉の希望通りの訪問も私は出来ていますが、やはり文通は続けて行こうと思っています。今年米寿のお祝いのM姉は私より記憶もしっかり、筆跡もしっかり、文章もなかなかです。