建国記念日の11日、荏原文化センターで開催された記念講演会へ地区協のAさんと行って来ました。会場で障害者部会の皆さんともお会いいたしました。
「たいむ」ってご存知ない方もあるかと思いますが、正式には精神障害者地域生活支援センターの名称です。在宅の精神障害者と家族の日常生活を支える施設として開設して今年で10年を迎えました。今は社会福祉法人福栄会が運営を任されています。
平成17年地域生活支援センターが大崎第一地域センターのあった場所に開設されたことから関わりを持つようになりました。特に今回表彰されたS氏夫妻とは同じ地区に住んでいるので繋がりが多くあります。92歳を向かえられたS氏ですが、お元気で活躍しておられて頭が下がります。心から「おめでとうございます」。
セレモニーを終わって花田照久医師の基調講演「地域の精神障害者支援を考える」がありました。その後は「松本ハウス」の漫才と講演がありました。私は今回初めて知りましたが、漫才コンビ「松本ハウス」の一人(加賀谷さん)が統合失調症を発症し、治療して舞台に復帰し、完治ではないけれど体調に合わせながら焦らずに活躍しているその体験を話してくれました。