姑の88歳のお祝いを無事に終えた。子供、孫、ひ孫総勢33名の出席で、楽しい宴だった。一年ほど前からプランを立て、ホテルの場所の確保までは私がして後は、細かい内容は子供達の方が良いと思って実の子供達へバトンタッチ、まだまだ日にちはある思っていたのに、一年の時間はあっという間だった。姑もおんなじことを口にしていた。
朝早くに、美容室に行き、着付けも自分で済ませて、私が「帯を上げましょうか?」と部屋へ行った時はもう直す所など無いほどに仕上がっていた。素晴らしくしっかりしている姑である。私の25年後にはきっと姑のようにはしていられないような気がする。膝の痛みと耳の遠くなったことを除けば、70代で通る若さでる。特に精神面の若さは私を凌いでいる。見習わなくては・・・・・・。
還暦の時には、私にお手本を示しながら、先を歩いてくださいとお願いしたけれど、今はもうそこに存在するだけでいいから、お元気で居てくださいとお願いした。物事にクヨクヨしないケ・セラ、ケ・セラの人生訓が、いつも明るい日々を過ごせる秘訣かもしれない。爪の垢を煎じて飲まないといけないかな? (2005年11月13日)
※総勢33名の米寿のお祝い・母と私・私と孫