国立科学博物館で開かれている展覧会へ行って来ました。前売り券を買っておいたのに行く日がなくてあと会期も残す所2日となり慌てて今日出掛けて来ました。天気予報は雨だったので多分出足は鈍って空いているだろうと考えましたが、見事に外れてしまいました。入場制限のプラカードに続く長蛇の列でしたが、辛抱強く待って(待つしかない)やっと入場、ゆっくりと会場を見て回りました。
私がマチュピチュを訪れたのは2007年5月末でした。飛行時間の長いことと高地なので高山病の心配もありで実行に移すまで少し時間がかかりましたがあの時に思い切って出掛けて本当に良かったと思っています。マチュピチュへ是非行きたいと言っている友人に一つでも若いうちが良いと勧めています。
今回の展覧会の試みの「3Dスカイビュー・シアター」では地上からと空からの空中都市マチュピチュを再現・・・。凄く感激し会場で買い求めた資料を改めて読みながら7年前の空中都市マチュピチュを目にしたときのあの感動をふたたび甦らすことが出来ました。
太陽信仰。かみそりの刃一枚を通さない精密な石組。農耕技術。南北4000キロにも広がるインカ道。文字を持たないインカの人たちの伝達方法。来世も生き続けるというミイラ信仰・・・etc 現地ガイドの興味深い話は今でもよく記憶しています。
7年前眼下に開けたこの景色を見た時、思わずVサインでした。