7月7日は「七夕まつり」、短冊に願い事をいっぱい書いて笹の葉に結び星の夜空に一心に願った遠い、遠い幼い頃の事を思ったりしました。
小学生の頃に聞いたお話では織姫は機織りの上手な働き者の女性。彦星は牛飼いで大変な働き者。二人はめでたく結婚しましたが、仲が良すぎて仕事をしなくなり、織姫のお父さん(天帝)は怒って二人を天の川を隔てて引き離し、一年に一回7月7日に会う事だけを許しました。この日が七夕まつりです。この神話の二人に一年の想いをこの日一日に掛けるのだから、雨よ!どうぞ降らないでと、小さい頃は祈ったりしていましたね。
前夜祭の6日は義母の病院へ行く途中、白金高輪のお花屋さんの前で七夕飾りを見ました。小さな子供たちがお友達と一生懸命に短冊に願い事を書いていました。
※この日の母は「眠い」「眠い」で、「早く帰えって私は寝るから・・・」とさっさとベッドに入って横になってしまいました。七夕の話をしてあげることはできませんでした。
「サッカーうまくなるように・・・」「字が上手になるように・・・」「絵がうまく描けるように・・・」「勉強が良くできるように・・・」と私の子供の頃、子供たちの時代、そして孫達の時代と殆ど変っていない願い事が書かれた短冊が結ばれていました。
当日7日、麻布の帰り道、用事で立ち寄った目黒駅のアトレの笹飾りは「良縁に恵まれますように・・・」「彼と結婚できますように・・・」と大人の女性の願い事の短冊が多かったです。
能登穴水出身のSさんより麻布の帰りに家に寄ってくださいと連絡が入っていました。汗をふきふきお邪魔すると一休みして行ったら良いと冷たいものの用意されたリビングに通されました。遠慮なく上がって御馳走になり一休みさせていただきました。冷たい「梅シロップ」で生き返りました。Sさんいつも有難う。
そして帰りに姫サザエを戴いて帰りました。お刺身でも大丈夫よと言われましたが、すこし蒸して戴きました。潮の香りが一杯でおいしい姫サザエでした。
「何もたさない」「何もひかない」・・・海水の塩味のみ。