今年87歳になられた先生の20年ぶりの自宅スタジオ展へ行って来ました。18日・25日に続いて今日は三度目になります。何度見ても又見たい衝動に駆られます。夢がいっぱいあって幸せな気分に浸れる影絵展でした。
二階に展示されていた日本の風景シリーズの10点の作品は旅行で訪れた事のある所ばかりで余計に懐かしさを感じました。日本の伝統文化がにじみ出ている、こんな素敵なものが一杯溢れている日本に生きている喜びと幸せが感じられる作品でした。今迄の先生の作品は自然の花や動物その場面にあるピアノ・フルート・バイオリン・チェロ・ハープなど・・・そのほかの楽器が奏でる音楽が目を瞑ると優しく心に響き渡る・・・その心地良さがたまらなく好きだったのです。その時々にショパンの曲だったり、モッツアルトの曲だったり懐かしい日本の童謡だったりして・・・。自分で空想(イメージ)して自分の世界がひらけるのがたまらなく嬉しかったのですが・・・。
今回は日本の風景に目を奪われていました。やはり後一回は訪れないと多分詳しくは観切れないと思います。それに爆笑問題大田光さんとのコラボの「マボロシの鳥」の原画40枚もじっくり見ておきたいので後何回伺うのかな??(笑)。