田道庚申塔群
目黒区民センターの近くにある目黒区指定有形文化財です。延宝元年(1673年)の銘文のある地蔵尊一基、延宝5年(1677年)から生得3年(1713年)の銘文のある庚申塔6基からなり当時の民間信仰を今に伝えています。
あちこちの庚申塚を見て来ましたが保存状態がとても良好で青面金剛・太陽と月・二羽(雄雌)の鶏・三匹の猿の彫刻もはっきり確認できます。先日見た来迎院とは少し違います。比較的大きな塔を造立しているのは当時の目黒の農民は江戸に農作物を売ってかなり裕福だったと想像されるそうです。
それにこの街道は青山・麻布方面と目黒不動尊を結ぶ古くからの道のようです。
奇数月の第3水曜日はこの道を通って目黒川沿いの田道高齢者施設へボランティアです。